Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/EH200−Aご紹介             モデルランド田中/2018.2.17 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitraxの4,6シリーズSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上) ◆本spjファイルのSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成 したものを、当店で6シリーズ用に一部を改造したものです。 ◆SPJ(Sound Project File)名: EH200-A.spj ◆推奨利用車種: EH200 ◆ファイル内容: 上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、当店で独自に編集したEH200 の音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => EH200のアイドル音 002 走行開始 => EH200の加速音、 003 力行音 => EH200の力行音、 004 力行OFF => 未使用(Not Assigned)、 005 車両選択音 => 電気機関車機の起動音(パンタ上げ)、 006 停止時音 => 未使用(Not Assigned)、 007 車両解放音 => 未使用(Not Assigned)、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => EH200のホイッスル(長笛)、 011 F3(エア抜き) => EH200のエア抜き音、 012 再加速(使用不可) => 未使用(Not Assigned)、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => EH200のコンプレッサー音、 016 F5(連結音) => EH200の連結音、 017 F6(ブレーキ) => EH200のブレーキ音、 018 F1(短笛) => EH200の短笛音、 019〜021 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => EH200のブロワー音。 022 F8(発電ブレーキ) => EH200の発電ブレーキ音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F1- 短笛音、 F2- ホイッスル(長笛音)、 F3- エア抜き音、 F4- コンプレッサー音(ONにするとCV144,CV145の値にしたがって、コンプレッサー音を繰り返す)、 F5- 連結音、 F6- ブレーキ音、 F7- ブロワー音、   F8- 発電ブレーキ音 F9〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム 1-64 [40] CV141 F1(短笛)の音のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)の音のボリューム 1-64 [64] CV143 F4(コンプレッサー音)のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3(エア抜き)の音のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(連結音)の音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(ブレーキ)の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7(ブロア)の音のボリューム 1-64 [60] CV150 F4(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV151 F8(発電ブレーキ) の音のボリューム 1-64 [55] ◆使用例: アドレスを選択すると「スタート音(エア抜き音)」を発した後、「アイドル音」に変わります。F7をOnにしてブロワーを 始動させます。 スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、やがて「力行 音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しでも下げると「アイドル音」 に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はその まま「アイドル音」を継続します。 D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでボリューム(抵抗値)が不連続に なったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりし、上記のスロットルの上げ下げによる音の コントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、確実に出力ステップを 刻みますのでコントロールも確実になります。 注)モデルランド田中は、この資料とEH200-A.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。